今井尋也 作品集
「影と痕跡と鏡像」
川沿いを歩いていると河原や川のそばの岩壁や樹木に、抽象的な光の模様がキラキラと揺らめいてるのを目撃する。山の端の太陽光が川の水面に反射して、その光が付近のオブジェに映し出されているのだ。
部屋の中央に水の入った透明のボールを複数設置して、その周りを実物の河原の石で埋め尽くします。部屋を暗くして、水面にライトを照射し、揺れた水面の情景が天井の壁面に映し出されます。それを観客が眺めるインスタレーション作品です。
廃校になった伊参小学校の教室の窓から沢山の光が溢れ、その光が教室の物体に照射されて影が生まれている。古びた床面に無数の影が映し出される。
光と影はこの土地特有の物語を語りかけてくる。投影、接触、反射という名の三つの物語。地球の自転のスピードと共にその影が刻一刻と変化していく。
中之条ビエンナーレ オープニング・クロージングイベントのディレクション及びパフォーマンス。
中之条ビエンナーレ オープニング・クロージングイベント。地元の人たちにインタビューを行い、ワークショップを重ね、独特の中之条ビエンナーレにおける「祭り」を開催しました。
私が暮坂の山中に発表した作品「失われた民族Gの遺構群」におけるGとは、まさしく、わたしそのものでもあり、中之条に暮らす人々であり、群馬県人や日本人であったりもする。遺構群には、過去はもちろんのこと、未来から浮かび上がったメッセージが込められている。
中之条へ捧げるオマージュ作品群。